さや香の見せ算が笑えなかった
麺類です。
M-1かなり楽しかったですね。
最後のさや香の見せ算はアレでしたが……
なぜアレだと思ったのかを考えていました。
- ハイコンテクストすぎた
→ハイコンテクストでも笑えるものは笑える。組み立てが良くなかったのでは。
後段の通りボケとツッコミが噛み合わないのが悪いシナジーになったかも
- ボケとツッコミが最後まで交わらない
→マヂカルラブリーも野田クリが暴走するのを村上が絶叫してツッコムが意に介さないスタイルなのに面白い。
ボケの内容かツッコミかあるいはどちらもバランスが悪かった?
- M-1決勝だったのが良くなかった?
→これはそうかも。フラットな場で見たらM-1決勝最終で初見だった時よりは楽しめた可能性はある。
令和ロマン、ヤーレンズと続けて漫才としてレベルが高く盛り上がったところで肩透かしになったという並びの問題もあった?
まあ自分で選んだ順番でやらかしているので自業自得
- 詐欺師が情報商材売るみたいなキモさが嫌だった
→詐欺師がなんやかんやする漫才は他にもよくあるのになぜこれだけダメ?
→漫才で詐欺師が登場する時は「常軌を逸した行動をツッコまれる」から安心したり、「トホホになる」から安心する。と思う。
最後まですれ違ったまま詐欺師が咎められることなく終わったのが気持ち悪かったかも。
ただ、この記事を起こすために一回見返したけど、ちょいちょいツッコミに返答している。
絡みがあるのに無視していることの面白さはじわじわ感じるものがあった。ちょっと笑ってしまったし。
これは、初見では呆気にとられている間に終わって、「キツかった」という印象が強く残ってしまっていたんだろうな。
一度「そういうもの」だと認識した上でもう一度見たら、意外と面白かった。意外とクセになる面白さはあると思う。
思うけれど、優勝は絶対にない性質でもあるかな……