レヴュースタァライトを見た話
アニメを見て週末にやった全ての行動が吹っ飛んでわけわかんなくなった。
まだ消化できてなくて今もムリヤリモニターとキーボードに向かっている状態
もう一通り盛り上がった後だろうし周回遅れも甚だしいだろうけど、少女歌劇レヴュースタァライトを見ました。
Twitterのオタクには「4話からだいぶ来るから」って言われて、
「おっそうか」って見始めたんだけど
1話2話からズンと来ちゃって、おやおやこれはと思ったのもあって間にプロ野球観戦を挟んで、メシ食った後に改めて10話まで一気に見た。
途中で脳のキャパシティ超えたからツイに漏らしたのがこのへん
レヴュースタァライト5話まで見た、5話まで見ました 演劇部分は一番好きかもしれない むき出しのドデカ感情
— 麺類🍜🍝 (@ketty_no_ouchi) September 17, 2018
なんかこのアニメめちゃくちゃ面白くない?
— 麺類🍜🍝 (@ketty_no_ouchi) September 17, 2018
なんなん
— 麺類🍜🍝 (@ketty_no_ouchi) September 17, 2018
今もだいぶ「なんなん」みたいなのは思ってる。
星見純那がいい女すぎて辛い
いや、決して眼鏡だからじゃないですよ
どんな努力をしても追いつけないのはわかっていても挑戦をやめないのがシンプルに来る
そしてかっこいい、力の足りない自分を受け入れてそれでもなお自分には輝きがあるのだと言い切る強さがあるし、
一方で考えすぎて行動を躊躇う弱さがあるのが良い、
レヴュー後にすぱっと切り替えて立ち上がるのも強い、
一人だけ遠距離武器なのもどこか彼女の強さと脆さを表しているのが良い
あとは、呼び出した地形を活かした戦いが見ていて楽しい、
アローレインでオブジェクト落としてきたりハイドシークしたりするけど接近されたら脆かったりで、まさにチュートリアルにうってつけ
そんな性質の時点でトップには立てないのは明らかだけどむしろそこがいい
ぶっちゃけLv1状態のひかりにしか勝ててないんじゃないかとか、
前の周回までの華恋をカモにしてたくらいで前の周回までも7位だったのでは……みたいなところも良い
なんか途中から明らかに褒め言葉から離れていってしまったけど
星見純那は最高なんですよ
他の連中がとことんパートナーに依存しまくってる重い女なのと比べると自立してるのはあるかもしれない
ただ、じゅんなな好き ななは純那に救ってもらいたい
でもななちゃんの何連覇も果たすことになった、ある種の狂気に近い誰よりも強かった輝きは、
前に進み始めた瞬間から失われてもう放たれないのだろうなと思う。
ヒトの幸福としてはそれでいいんだけど、
キリンじゃないけど、少女が何かを燃やし尽くした瞬間にだけ生まれる輝きが見たいという観点で言えば
とても惜しいかもしれない。
わかります。
好きなシーン挙げようと思ったけど、レヴュー全部好きだとか思ってまとめられなさそうだなと思った
特に好きなレヴューは5話、幼く乱暴な重い想いがストレートにぶつけられる様子がコミカルに、しかし重すぎだろと思わされる絶妙なバランスが好き
いきなりあんなドデカ感情の、胃もたれしそうなほど幼稚で重い想いをぶつけられたらそりゃあ逃げるよなぁというのが良いし
他のステージに繋がってしまうほど強い想い
そんな強い想いから逃げるために、
ストライクを取られアウトカウントが進むという一見ギャグの演出で、
キラメきを見せられていないという判定が下されている、という表現
システム的なメタな部分をギャグで表現するのが良い
あとクソレズの重いのはギャグとして消化しないとちょっとね、変な影響が残っちゃうから
話全体で見たら、あれでいいんだよね
本人はたまったものではないけど
ていうか絶対納得はしてないけど、吹っ切れたというか人並みな人間関係を取り戻したというか……
ああ、そうか
レヴューによって敗れた少女たちは、年相応の青春とか感動とか、
少女が普通に抱く普通のものを取り戻しているのか。
真矢様ですら負けた後には、クロディーヌへの想いを口にせずにはいられなかった……
そしてそういった想いとか想いをこぼす弱さは、トップスタァが捨てていくものなんだ。
えーと、まだ吐き出しきれてないけど長くなりすぎたのでここまでにしときます
そもそも今日は星見純那がいい女ということだけを言いたかったのでだいぶ満足しました。
最終回で何されるかもわからないしね