麺類

何もしない日々

女性作家のエロ作品であるという香辛料について、あるいは色眼鏡を楽しむこと

最近遊んでいる同人エッチRPGが楽しい

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Rune'sPharmacyはとある美少女Vtuber(の姉)が作者ということでも有名で

 

いやいや、ゲーム遊ぶなら作者が誰それの配信がどうのとか関係なくやりなさいよ

っていう意見も(僕の中で)さかんに叫ばれてはいるけど

一度、どんな声でどういう人格の人間が中にいるかって知ってしまったら、

もうその眼鏡を外すことはできないじゃない。

じゃあ前向きにどうやったら楽しめるのかってことで

 

このゲームを遊ぶに当たって参考になった情報があって

 

由……のIRIAM(音の出るツイッター)。

僕は悪いオタクじゃないので録音は残していないんだけど、すごく良いことを言っていて。

Rune'sPharmacyはエロ自体が目的じゃなく、私が見たい女の子がひどい目に遭う姿を思う存分見たかったから」

的なことをね、言っていて。

いやうろ覚えだから現実には違うニュアンスだったかもしれないけど

 

そうした認識があったからこそ、

Rune'sPharmacyという同人ゲームを遊んで、そのポイントのためにはトコトン手間を惜しんでいない、いい作品なんだと感じることができたんだよね。

 

ネタバレになっちゃうけど、まあ発売してからメチャ経ってるからいいよね

 街のスラム街に主人公のルネちゃんが迷い込んで、最終的には荒くれにめちゃくちゃに●されちゃうシーンがあるんだけど

①スラムに立ち入れない序盤から、高い場所から見下ろせる場所で女性が乱暴されている場所がある

②立ち入るとイベントがスタート、イベント戦でクソ強だから即負ける

③なんと、主人公は逃げ出し隣のMAPへ移動

④棚を崩す、樽を壊す、瓦礫をよじ登るなど精一杯の抵抗をする

⑤ふらつく足どりを叱咤しなんとか逃げようとする

⑥ダメでした

という、めちゃくちゃ手の混んだイベントになっているっていう。

 

ひどい目には逢いたくない、

でも、気弱な女の子が理不尽にひどい目に遭う

抵抗するけど歯が立たない

そういうことを、手を変え品を変え色々なシチュエーションで堪能する

それそのものが目的であって、エッチなのはエッチだと死なないから(ひどいけど安心して楽しめる)っていうのがあるんだなと思う

手段としてのエッチであって、真の目的は「女の子をひどい目に遭わせる(ひどい目に遭う女の子になる)」ってことなんだと、僕は受け取った。

 

 

で、それが何だよって話に戻ると、

そもそもフラットに抜き目的でエッチゲームを漁ろうと思ってたら

こんなまどろっこしいシーン、抜くのにはハッキリ言って余分なんだよね。

負けたら即レイプ!敗北CGに敗北テキストで一本いっときますか~ってなもんで

間にドットキャラでのドラマがあったらチンポが萎えちゃうために

端的に評価が下がってしまう。(ということもあるという話、そういうのがイイんだって人も当然いるけど、僕の場合は抜き目的なら明確にダレる)

 

でも僕はそう感じなかった、

事前に色眼鏡をかけていたから。

由……姉先生のコメントを聞いていたからそこを一段こらえて

そのドラマ部分をも喰らおうという体勢だったから。

 

あるいはそれは、すでにそういう方向性で一定の評価を得た作者の続編においても同じかもしれないけど

最初から香辛料を入れていたために味わえる、より堪能できるものもあると思う。

 

というか

そういう楽しみ方もあるんだな~って、僕がしみじみと感じたんだよって話。

 

まとまらないけどおわり